ホーム » 製品情報 » AAP膨張アンカー
2012年12月、笹子トンネル天井板落下事故を受け、日本のインフラの危機と感じた技術者が『AAP膨張アンカー』を開発・商品化しました。今までの常識とは全くの逆転の発想で、これまでの接着系・金属系アンカーの不都合・弱点を克服した強靭なアンカーに仕上がりました。
大学研究室にてAAP膨張アンカーの引張試験結果を基に、アンカーに作用する定着機構の解析的検証を実施しました。
その結果、従来の機械式金属アンカーでは、アンカー先端部が楔状に拡張し上方向45°に応力が作用するが、AAP膨張アンカーは、右図に示す通り横方向への支圧力が作用するため、コンクリート破壊を誘発しにくいと考えられます。