PRODUCT
製品情報
ハイブリッドドアコンの特長
遮煙性能・危害防止措置(大臣認定品)
ハイブリッド ドアコンは大臣認定 CAS-0246を取得しました。
竪穴区画はもちろん、面積区画、異種用途区画の防火区画にも設置可能です。
遮炎性能
平成12年建設省告示1369号に規定された構造使用に適合した到底防火設備。
※網入りガラスを使用した場合は平成23年建設省告示1360号に適合した防火設備となります。
遮煙性能
昭和48年建設省告示2564号に規定する遮煙性能試験(要求性能は0.2㎥/min•m2)において、NK1型の引き分けタイプで0.04㎥/min•m2という高性能値で合格しています。
運動エネルギー性能
建設省告示第2563号改正値をクリア。
建設省告示第2563号改正値をクリア。
NK1型=1.3J <10J (閉鎖速度=0.12m/秒) (扉質量180kgの場合)
NK2型=1.5J <10J (閉鎖速度=0.10m/秒) (扉質量300kgの場合)
圧迫荷重性能
建設省告示第2563号改正値をクリア。
実物試験結果
K1型=45N <150N (扉質量505kgの場合)
150N以下の基準に合格しています。

窓対応表
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窓対応表

閉鎖障害を解消
作動範囲が「円運動」の開き戸は有効範囲を狭くします。特に最近では、階段室の踊り場の有効面積が厳しく言われるようになってきました。作動範囲が「直線運動」の引き戸は、このような心配がありません。

風圧差による閉鎖障害を解消
特定防火設備にハイブリッド ドアコンシステムの引き寄せ機構を加えると、強力な遮煙効果が得られます。閉まった時に扉全体が通路枠三方に引き寄せられ密着するため煙の入る隙間を遮断します。

防火戸の開き方向による衝突障害
階段室内の避難者が、開く防火戸に衝突する。階段室のスペースの広さ確保困難の問題。

遮煙性能機構
特定防火設備にハイブリッド ドアコンシステムの引き寄せ機構を加えると、強力な遮煙効果が得られます。閉まった時に扉全体が通路枠三方に引き寄せられ密着するため煙の入る隙間を遮断します。

バリアフリー
ハイブリッド ドアコンシステムを採用した引き戸ならば、ハンガー戸車による上部2点吊りのため、タワミ・ネジレの心配がなく下枠のない潜り戸が可能になります。車椅子やお年寄り、幼児の避難に重大な支障となりません。
ラインナップ一覧
片引き戸・引き分け戸(中心)
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)/ 常時閉鎖
耐火性能
防火設備 (網入りガラス窓付)
特定防火設備(ガラスなし)
対応機種
NK1
設置場所
- 階段室
片引き戸・引き分け戸(中心)(潜り戸付)
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)
耐火性能
防火設備 (網入りガラス窓付)
特定防火設備(ガラスなし)
対応機種
NK2
設置場所
- 階段室
片引き戸・片引き戸+潜り戸・引き分け戸
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)
耐火性能
防火設備 (網入りガラス窓付)
特定防火設備(ガラスなし)
対応機種
E1・NE・N1・H1
設置場所
- エレベーター前
- 階段室
- その他面積区画
片引き戸+潜り戸引き分け戸(中心)
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)
耐火性能
型式適合認定品
特定防火設備(耐熱ガラス窓付)
※機種による
対応機種
E1・NE
設置場所
- エレベーター前
- 階段室
2枚片引き戸
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)
耐火性能
型式適合認定品
特定防火設備(耐熱ガラス窓付)
※機種による
対応機種
E1
設置場所
- エレベーター前
片引き戸
閉鎖方式
常開(随時閉鎖)
耐火性能
型式適合認定品
特定防火設備(耐熱ガラス窓付)
※機種による
対応機種
E1
設置場所
- エレベーター前
設計範囲
型名
|
扉タイプ
|
扉の動作状態
|
重量
|
DW範囲
|
---|---|---|---|---|
E1型
|
片引き
|
常時開放
|
120kg以下
|
910≦DW≦1210
|
引分け
|
120kg以下(2枚計)
|
530≦DW≦730
|
||
2枚引き
|
120kg以下(2枚計)
|
530≦DW≦730
|
||
NE型
|
片引き
|
180kg以下
|
1210≦DW≦1510
|
|
引分け
|
180kg以下(2枚計)
|
530≦DW≦930
|
||
N1型
|
片引き
|
200kg以下
|
1310≦DW≦1610
|
|
200kg以下
|
1611≦DW≦2210
|
|||
300kg以下
|
1611≦DW≦2210
|
|||
300kg以下
|
2211≦DW≦3010
|
|||
H1型
|
片引き
|
500kg以下
|
2500≦DW≦5000
|
|
引分け
|
500kg以下(1枚当)
|
2500≦DW≦5000
|
||
NK1型
|
片引き
|
常時閉鎖
|
180kg以下
|
960≦DW≦1550
|
引分け
|
180kg以下(2枚計)
|
640≦DW≦930
|
||
片引き
|
常時開放
|
180kg以下
|
850≦DW≦1550
|
|
引分け
|
180kg以下(2枚計)
|
530≦DW≦930
|
||
NK2型
|
片引き
|
300kg以下
|
1200≦DW≦3000
|
製品仕様
スモクローザ(オプション)

システム参考図

仕様の詳細
設置場所
屋内用とします。(雨水の当たる場所は不可。)
温度:0〜40℃(ただし、結露、凍結を除きます。)
湿度:RH75%以下
その他:塩害、腐食ガスのないこと。塵埃の少ないこと。
電気仕様
常時開放型の場合は、DC24V50mAの連続通電が必要です。
煙感知器及び配線・結線は、材工共一式別途工事となります。
防火区画対策例
階段室の直前で区画する

- 大臣認定が必要です。(CAS-0246)
- 常時開放型、常時閉鎖型どちらでも対応できます。
- 3㎡を超えると潜り戸が必要です。
エレベーターの直前で区画する

- エレベーターの前を通って避難する場合は、エレベーターの直前で区画します。
- 大臣認定が必要です。(CAS-0246)
- 常時開放型のみ対応できます。
空間を含んで区画する

- エレベーターと避難経路との間に空間を設ける場合は、空間を含んで区画ができます。
- 大臣認定が必要です。(CAS-0246)
- 常時開放型のみ対応できます。
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